どんな患者さんの症例なのか
口を大きく開けたらグキっとなり、それから指1本分しか口が開かなくなった
来院理由
お正月にお餅を食べようとしたら発症。口が開かなくなり困っているとのことで来院
患者さんの初来院時の主訴
開口時の痛み、強く噛めない
いつどんな施術をしたのか?(良くなっていくまでの過程)
初回施術(発症初期)
右顎関節開口制限(指1本分しか開かない状態)
顎関節だけでなく、頚椎の歪みや骨盤の歪みからもチェックしたところ、頚椎及び骨盤に歪みがみられた。
骨盤周りにつく腸腰筋のバランスを整えた。
頚椎の歪みを調整するローラーと頸部から肩にかけて筋肉のバランスを整える調整。
患部の炎症を取る、関節の潤滑を出すために顎関節への処置を行った
2回目の施術
前回に比べて症状のレベルが半分以下に軽減。開口時も指2本入るようになった。
まだ最大開口はできず、開口時のクリックも残るため、前回同様の処置を行った。
3回目の施術
症状変化はそこまで大きくなかったが、楽に口を開けられるようになってきた
6回目の施術
最大開口でも痛みなくできるようになった。
骨盤の歪みは残り、根本から改善させて今後同じ症状にならないようにケアしていく
担当者コメント
症状には必ず原因があるので、なぜこの症状が現れたのかを考察する必要がある
特に現代は便利なものが増え、人本来の動きが少なくなっている
基本的な姿勢や体の使い方、歩き方などを見直す必要があると考えます。
痛みが出ている部分だけを見るのではなく、身体全体のバランスも見る必要がある。
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長岡名倉堂鍼灸院・整骨院でございます。